クラウド型給与計算システム・ソフト23社比較|おすすめ・料金・選び方

給与計算を効率化する際は、クラウド型のシステムを選ぶか、インストール型のソフトを選ぶか決めることになります。給与計算のサービスは比較的多めなこともあるので、どれが自社にあっているのか、考えるだけでも一苦労です。

この記事では、給与計算システムやソフトを選ぶ際の判断基準や、おすすめの給与計算ソフト・システムをご紹介します。

本ページはプロモーションが含まれています。

目次

クラウド給与計算システムvsインストール型給与計算ソフト|どちらを選べばいい?

現場の声
クラウド型とインストール型のソフトのどちらを選べばいいんだろう?
編集部

両者には明確な違いがあるので、全体像がわかればば迷わずに選べます。どちらを採用するのか判断するために必要な情報を以下の順序でご説明します。

  1. それぞれのメリット・デメリットを解説
  2. どちらが自社に合っているか判断する3つの基準
  3. インストール型の給与計算ソフトを選ぶ際の注意点
  4. クラウドが向いているケース・インストール型のソフトが向いているケース

クラウド給与計算システムと給与計算ソフトのメリット・デメリット

両者のメリットとデメリットをご説明します。

クラウド型システムのメリット

  • どこからでもアクセス可能
  • デバイス間でのデータ共有が容易
  • 定期的なアップデートやバックアップが自動的に行われ、手間が省ける
  • 法令改正や税率変更に自動で対応
  • 初期投資が少なく、利用者数に応じて料金が変動するため、コストを抑えられる

クラウド型システムのデメリット

  • インターネット接続が必須であり、接続が不安定な場合は作業が難しくなる
  • データのプライバシーやセキュリティが外部サービスに依存するため、懸念が生じる可能性がある
  • 独自のカスタマイズが難しい場合がある
編集部
クラウド型を選ぶ魅力は、連携先が多いので(必要になれば)バックオフィス全体を効率化できる点です。連携ができれば、同じデータを何度も入力しなくても良くなるので、人がやる必要がない業務を自動で終わらせられます。

インストール型給与計算ソフトのメリット

  • データが自社内に保存されるため、セキュリティやプライバシーの懸念が少ない
  • インターネット接続が不要で、オフラインで作業が可能
  • ソフトウェアを自社の要望に合わせてカスタマイズできる場合がある

インストール型給与計算ソフトのデメリット

  • 初期投資が高く、アップデートやバックアップを手動で行う必要がある
  • 自社のITリソースが必要であり、運用やメンテナンスに手間がかかる
  • デバイス間でのデータ共有が難しく、リモートワークには不向き

クラウド型とインストール型、どちらを採用するか判断する3つの基準

どちらを選ぶべきかについては、以下の基準に基づいて判断してください。

セキュリティとプライバシーの優先度はどのくらいか?

セキュリティやプライバシーを重視するのであれば、インストール型ソフトが適しています。

もっとも、クラウドだとセキュリティが弱いわけではありません。クラウドシステムには、たとえば暗号化という、テキストを人間が解読できない記号に置き換えるような技術が使われていることがあります。他の技術も使われているので、ご興味があれば各企業のホームページをご参照ください。

一方、インストール型のソフトの場合はインターネットに接続されていない環境にデータを保存できるので、ハッキングが極めて困難です。そのため、インストール型のソフトの方がリスクが少ないです。

予算はどのくらいか?

クラウド型システムは初期投資が少なく済みますが、インストール型ソフトは初期投資が高いこともあります。インストール型を試すのであれば、弥生給与のような数万円で使えるソフトを選ぶといいかもしれません。

初期費用が数十万円するソフトは機能が豊富でカスタマイズ性が高いので、バックオフィス業務を効率化するために、自社の運用に合わせてシステムを構築する際には向いています。従業員数が少ない段階であれば、数十万円もお金をかける必要はありません。

編集部
できれば複数社に見積もりを依頼して、サポートの範囲と費用を比較したいところです。サイトに料金の一部しか書いておらず、資料請求以降の段階で具体的な費用の見積もりがされることがよくあります。見積もりを依頼しないと最終的にいくらかかるのか判断するのは難しいので、複数社に見積もりを依頼してからどのサービスを使うのか比較検討してください。

リモートや外出が多いか?いろんなデバイスでアクセスするか?

もしリモートワークが一般的であり、社員がさまざまなデバイスからアクセスする必要がある場合、クラウド型システムが適しています。しかし、オフラインで作業することが多い場合やデータ共有があまり重要ではない場合、インストール型ソフトが適切です。

インストール型の給与計算ソフトを選ぶ際の注意点

ここでは筆者の個人的な感想を書きます。この記事を書くうえで20以上のソフト、システムを比較した結果、「具体的な狙いや目的がないのであればクラウド型がいいのではないか」と考えています。以下、その理由をご説明します。

【個人の感想】インストール型よりもクラウド型がいいと思う理由

インストール型のパッとしないポイントは次のとおりです。

  • 連携が少ない
  • 古いUIのソフトがちらほら見られる
  • 無料トライアルがない デモや資料はあるものの、使ってみないとわからないことには気づきにくい
  • 更新やサポートに追加費用がかかるサービスがあり、定期的に支出が発生するならクラウドのほうがいいのでは?と感じた

ソフトによって上記に当てはまったり当てはまらなかったりしますが、全体的な傾向として上記4点を感じました。

買い切りで月額がかからないのはいいですが、3~5年で買い替えをするのであれば、必ずしも割安なわけではないですし、データ移行や新しく操作を覚える手間が無駄に感じます。

給与計算ソフトの買い替え頻度は3~5年程度が一般的

給与計算ソフトの買い替え頻度は、いくつかの要素によって異なります。

具体的な要素は例えば…

  1. 法律や税率
  2. 機能の追加や改善
  3. ソフトウェアのサポート終了
  4. セキュリティの懸念

これらの要素を考慮して、給与計算ソフトウェアの買い替え頻度は、一般的には3~5年ごとになることが多いです。ただし、企業の状況や要件によっては、もっと早いタイミングで買い替えを検討することもあります。

【結論】クラウド型が適しているケース・インストール型が適しているケース

どちらのシステムが適しているのか、要望別にご紹介します。

クラウド型システムが適している場合

  • できるだけ少ない予算で始めたい
  • システムを運用・管理する人材が少ない
  • 社員がリモートワークをしており、さまざまな場所・デバイスからアクセスが必要
  • 信頼性のあるクラウドサービスプロバイダーが利用できる

インストール型給与計算ソフトが適している場合

  • セキュリティやプライバシーに対する懸念が非常に高い
  • システムを運用・管理する人材が十分にいて、運用やメンテナンスが問題ない
  • オフラインでの作業が多く、データ共有があまり重要ではない
  • 法令改正に自力で適応できる

【クラウド型】給与計算システム11社比較

クラウド型のシステム11社をご紹介します。

※各社ホームページの料金ページを確認し、料金を記入しています。料金ページ以外の場所に書かれている料金(例:営業資料)については記入できていない場合があるので、大変恐縮ですが、必ず見積もりをしてもらってから導入を決定していただけますと幸いです。

マネーフォワードクラウド給与

項目
機能給与・賞与計算(月給制・日給制・時給制)、Web給与明細、所得税計算、雇用保険料計算、社会保険料計算

 

連携銀行との振込連携、勤怠ソフトとのAPI・CSV連携、労務管理ソフトとの連携、タレントマネジメントシステムとの連携、福利厚生ソフトとの連携

・仕訳連動(マネーフォワード クラウド会計・確定申告)
・経費情報の取り込み(マネーフォワード クラウド経費)
・勤怠データの取り込み(マネーフォワード クラウド勤怠)
・給与計算データの連携(マネーフォワード クラウド社会保険)
・従業員情報との連携(マネーフォワード クラウド人事管理)
・マイナンバー連携(マネーフォワード クラウドマイナンバー)

料金
個人事業主向け パーソナル
年額プラン
980円/月
(年額 11,760 円)

月額プラン
1,280円/月

小規模事業者向け スモールビジネス

年額プラン
2,980円/月
35,760円/年

月額プラン
3,980円/月

 

中小企業向け ビジネス

年額プラン
4,980円/月
59,760円/年

月額プラン
5,980円/月

無料トライアル1ヶ月
サポートメール/チャット
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
当サイトおすすめの給与計算システムです。おすすめの根拠は次のとおりです。
  • ホームページに機能一覧が詳しく載っている。多機能な上に契約前にできることとできないことをはっきりさせやすい
  • バックオフィス系のサービスとの連携が多い。サービス連携でデータの2重入力のような無駄な作業を省ける
  • 個人向け、小規模の企業向け、中小企業向けのプランがある。バックオフィス系の機能を削ると安く使える
  • 小規模のときから使いやすいが、企業が成長してもプラン変更やサービス連携をすれば使い続けられる。操作を覚え直したり、データを移行したりしなくてもいい
  • 料金シミュレーションがあるので、契約後に追加で費用を取られる心配が少ない
一つ気になる点があるとするなら、従量課金ではない点です。人数が少ないと割高感があるかもしれません。スモールビジネスプランの場合だと、10人以上になってくると徐々に割安感がでてきます(10人で使うと一人当たり398円)。

人事労務freee

項目
機能自動給与計算、給与明細作成・配布、勤怠管理、残業代計算、所得税計算、住民税計算、雇用保険料計算、社会保険料計算、年末調整、社会保険算定基礎届、労働保険の年度更新、住民税の更新、入社退社手続き、マイナンバーの収集・管理、法定3帳簿の作成、自動経費精算
連携SmartHR、オフィスステーション、ハーモス勤怠、LONE WORKS、slack、KING of TIME、kincone、Touch On Time、RecoRu 他
料金全4プランあり

【ミニマム】給与計算のみができればいい方におすすめ
6名以降
1名ごとに400円(税抜)/月

最小5名分料金

月払い:2,600円/月(税抜) 年払い:2,000円/月(税抜)

【スタンダード】労務をIT化したい方におすすめ
6名以降
1名ごとに800円(税抜)/月

最小5名分料金

月払い:5,200円/月(税抜) 年払い:4,000円/月(税抜)

無料トライアル30日間
サポートチャット/電話
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
給与計算に加えて労務を幅広く効率化できるサービスです。機能の量に応じて料金プランが4つに分かれているので、給与計算だけが必要であれば最安のプランを使い、バックオフィスの負担が増えた段階で別のプランにアップグレードしたり、他のサービスと連携したりできます。
機能が豊富で、例えば社会保険算定基礎届、労働保険の年度更新のような年に一度対応しなければ行かない業務もサポートしており、労務担当者の負担を大きく減らせます。
管理画面がわかりやすく、手間がかかる労務作業を効率的に終わらせられます。

ジョブカン給与計算

項目
機能給与規定グループ機能、残業手当の自動計算、通勤手当の自動計算、社会保険料の自動計算、労働保険料の自動計算、所得税の自動計算、住民税の自動計算、税率・保険料率の自動アップデート、Web給与明細、勤怠管理、賞与計算、従業員管理、書類作成
連携ジョブカン勤怠管理、ジョブカン経費精算、ジョブカンワークフロー、ジョブカン労務HR、ジョブカン採用管理、ジョブカン会計、ジョブカン見積/請求書、ジョブカンBPO
料金月額400円/1人
無料トライアル30日
サポート電話・メール・ライブチャット
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
規模を問わずにおすすめしやすいサービスです。理由は次のとおりです。
  • 給与計算関連の機能が豊富
  • 連携先が多く、必要に応じて他のバックオフィス業務も効率化できる
  • 10年以上運営しており給与計算システムを使う側への理解が深い
  • 月額400円/1人の良心的な料金プラン
かゆい所に手が届く豊富な機能をうたっており、社労士や給与計算担当者の声を反映して便利な機能を開発しています。30日間無料で使えるので気になった方はトライアルにお申し込みをされるといいかもしれません。

ジンジャー給与

項目
機能給与・賞与計算、月変算定、年末調整、web明細、給与体系、支給明細設定
連携同社のシステムと連携可 勤怠管理、人事管理、経費精算、雇用契約
料金月額300円/1人

有料オプションあり

無料トライアル14日間
サポートチャット、メール、電話、WEB、導入サポート、訪問サポート、カスタマーサクセスチームあり
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
給与計算関連の業務をひと通りサポートしています。同社のシステムと連携することで、他のバックオフィス業務も効率化できます。ジンジャー給与の特徴は、割安感とサポートの豊富さです。従量課金型で月額1人300円で利用できます。給与計算関連の業務が一通り揃っていてこの料金は割と安い方です。
サポートと体制も安心感があります。電話のように人手が必要なサポートをつけようと思うと人件費がかかる分利用料が高くなりがちですが、同社は電話サポートに加え、訪問サポートなどにも対応しています。システムの導入に不安感がある方におすすめです。従量課金型かつ割安なので、小規模の事業者の方にもおすすめです。

PayBook

項目
機能給与明細、所得税、労働保険料申告
連携年末調整・法定調書の達人
料金・フリー

無料

・スタンダード

1,000 円/月
10,000 円/年

・プロ

3,000 円/月
30,000 円/年

無料トライアル3ヶ月
サポートメール
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
料金が安い点が特徴です。無料期間が3ヶ月と長めです。従業員10人未満であれば無料で使えますが、3ヶ月しかデータが保存されません。
上で紹介したサービスに比べるとサポート範囲が狭く、連携が少ないので従業員が増えたりバックオフィスの負担が増えたりしたときは他のサービスに乗り換えることになりそうです。ホームページ上の機能の一覧についてもここまででご紹介したサービスと比べると、どんな機能があるのかわかりにくいです。サポートはメールのみです。とはいえ、価格がかなり安いので、値段を考えると妥当なような印象も受けます。とにかくお金をかけたくない方に向いているかもしれません。

フリーウェイ給与計算

項目
機能給与・賞与計算、年末調整、社会保険、労働保険
連携会計ソフト「フリーウェイ経理」
勤怠管理システム「フリーウェイタイムレコーダー」
マイナンバー管理ソフト「フリーウェイマイナンバー」
料金従業員5人まで永久無料、6人以上は月額1,980円で無制限
無料トライアル従業員5人まで永久無料
サポートチャット・メール
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
低価格帯の中で探すのであればPayBookよりおすすめです。理由は次のとおりです。
  • 機能の一覧がきちんと書いてある
  • 連携できるツールが複数ある
ただし、マネーフォワードやfreeeほどバックオフィス業務を幅広くカバーしているわけではないので、人数が増えてきたら乗り換えを検討した方が雑務の負担を減らしやすいかもしれません。

スマイルワークス

項目
機能勤怠管理、給与・賞与計算、年末調整、賃金台帳、社会保険(給与計算のプランの場合)
連携販売管理、会計のオプションを追加可能
料金初期費用:30,000 円

月額10,000円+300円/1ID(給与計算のプランの場合)

無料トライアル申込日の翌月末まで
サポートメール、電話、導入支援
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
同社の関連サービスを利用すると、バックオフィス業務を幅広く効率化できます。ただ、これまでご紹介したシステムも同じことはできますし、初期費用がかかるので、特に小規模の企業にはおすすめしにくい印象。機能一覧ページに同サービスと関連サービスを使った際に対応できる業務がわかりやすい画像で説明されており、できることがわかりやすい点が好印象です。

給与奉行クラウド

項目
機能・給与規程管理
・社員管理
・給与賞与
・管理帳票
・銀行振込
・住民税納付
・社会保険
・年末調整
・マイナンバー管理
・メニュー権限
・社員権限
・明細項目権限
・帳票パターン
・プログラム自動更新
連携・明細書の電子化(給与明細電子化クラウド

・年末調整申告書の電子化(年末調整申告書クラウド

・マイナンバー対応業務(マイナンバークラウド

・法定調書・支払調書作成(法定調書奉行クラウド

・総務・人事・労務業務(総務人事奉行クラウド)

・外部システム自動連携(CSVファイル)

・人材データ連携(カオナビ)

・シフト・勤怠管理システム連携(ShiftMAX)

料金5プランあり。

従業員数~999人

iEシステム(20名まで)

初期費用0円(21人以上のプランから初期費用50000円〜が発生)

月額 5,500円

無料トライアル30日間
サポートリモート共有、電話、Web
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
企業ごとの異なる給与体系に対応。社会保険や年末調整のような給与業務を全てデジタル化し、業務時間の7割を削減したようです(同社調べ)。
社会保険算定基礎や労働保険年度更新のような、年に一度ある手間がかかる業務にも対応している点が個人的にはおすすめできる点です。
どの規模の企業でも比較的導入しやすそうに思いますが、月額が安くても5500円かかるので、従業員9人以下の企業には多少割高感があります。
給与奉行にはインストール版もありますが、初期費用の金額的にクラウド版の方がはじめやすい料金設定になっています。

MSJLINK DX 給与大将

項目
機能業務の効率化を支援、人材活用を支援、法令に準拠、マイナンバー対応、給与テーブル、賞与シミュレーション、グループ会社管理
連携MJSマイナンバー、Edge Tracker 勤怠管理・給与明細参照・年末調整申告
料金お問い合わせにて
無料トライアル
サポートカスタマーサービスセンター
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
基本的な給与計算機能に加え、MJSマイナンバー、Edge Tracker 勤怠管理・給与明細参照・年末調整申告と連携ができます。人材活用向けの機能が備わっています。具体的には、従業員の職務経歴・研修履歴・資格・免許・賞罰・健康診断の情報などの情報を蓄積し、条件に当てはまる人材を抽出することで人材配置に活用できます。人事コンサルとの連携もあり、人材活用に力を入れたい段階であれば検討されるといいかもしれません。

Sociaクラウド 給与システム

項目
機能全ての雇用形態に対応、給与明細Web、法改正サポート、社会保険、年末調整
連携Socia人事システム、Socia給与システム、Socia就業・申請システム、Socia目標管理・考課システム、Sociaマイナンバーシステム、アウトソーシングサービス
料金お問い合わせにて
無料トライアル
サポート電話・メール
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
機能の紹介がかなり詳しく書いてあるので、導入を検討するために必要な情報が多いです。ただ、料金が要問い合わせになっており、機能が手厚いところを踏まえると中小企業以上の規模感の企業を想定しているような印象を受けます。

JDL IBEX給与net2

項目
機能マイナンバー管理、年末調整、給与明細書、昇給、賞与のシミュレーション、社会保険算定
連携タイムレコーダー、JDL IBEX出納帳net
料金月1,480円(税込)
無料トライアル
サポートメール
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
価格がかなり割安で、給与関連の業務に幅広く対応しています。ただし、似たような価格帯のクラウドシステムと比較すると、バックオフィス関連のシステムと幅広く連携できるわけではなさそうです。UIが古い点も気になりますが、昔のパソコンの方が使い慣れている方にはもしかしたら向いているかもしれません。気になる点もお伝えしましたが、機能のわりに割安なのは間違い無いです。

【インストール型】給与計算ソフト5社比較

インストール型の給与計算ソフトをご紹介します。

cells給与

項目
機能会社情報・個人情報の管理、明細書の作成・印刷、賃金台帳の作成、支給控除一覧の作成、振込/支給処理、年末調整の処理、データ共有機能、勤怠取り込み連携
連携台帳

株式会社ヒューマンテクノロジーズ『KING OF TIME』

株式会社デジジャパン『Touch On Time』

株式会社DONUTS『ジョブカン勤怠管理』

アマノ株式会社『サッと勤怠with(TimeP@CK)』

株式会社エイ・アイ・エス『ちゃっかり勤太くん』

料金初期導入料金:71,500円

2 年目以降:33,000円(年/税込)

無料トライアル体験デモ
サポートメール・電話
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
社労士向けに作られた給与ソフトです。Excelを使って作られているので、Excelを使い慣れている方であれば抵抗なく操作できます。顧問先に提案するための帳票作成機能が付いているので、顧問先との関係性を継続するために役に立ちそうです。社労士向けに作られているため、企業規模別のおすすめ度は全て△で記入しています。

EXPLANNER/S

項目
機能社員データ管理、給与・賞与計算、年末調整、算定・月変・産休育休改定業務
連携同社サービスとの連携あり

ERPシステム
会計システム
人事・給与ソリューション
人事システム
給与計算システム
ワークフローシステム
倉庫管理システム(WMS)
EXPLANNER AI・IoT活用ソリューション

料金20万円~(最低価格)
無料トライアル
サポートコンサルティングサービスあり
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
コンサルティングサービスや同社の人事労務や業界別のシステムと幅広いシステムと連携があり、業務効率化のための選択肢が多いサービスです。業界や自社の運用に合わせてシステムや業務フローを構築できます。初期費用がかかるので、小規模の企業には向いていません。業務フローやシステムを見直したい中小以上の企業向きです。

やよいの給与計算23

項目
機能給与計算、社会保険(算定基礎届も作成可)、労働保険、年末調整、法令改正、保険料改定に対応、マイナンバー管理、データーバックアップ
連携弥生会計
料金セルフプラン:29000円

ベーシックプラン:29000円

トータルプラン:47350円

無料トライアル30日間
サポート安心保守サポートあり。製品の使い方だけでなく業務相談も可能。電話/メール
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
給与計算に関する業務を一通りサポートしています。社会保険の算定基礎届も作成可能。ベーシックプランの費用は29000円で、2年以上使うとするとクラウド型のサービスと比較して割安感があります。十分な機能を良心的な価格で提供しているので、「ひとまず給与計算だけできればいい」とお考えの企業におすすめです。
ただし、インストール型なので、他サービスとの連携はクラウド型の方が勝手がいいかもしれません。他のサービスとの連携を重視するならクラウド版をご検討ください。

給料らくだ

項目
機能月給・日給・時給などの給与計算、残業・休日出勤・日割り通勤費・有給処理の自動計算、タイムカード入力(給与らくだ)、社員別の賃金台帳や支給・控除・勤怠項目の一覧集計、部門別の集計
連携
料金・かるがるできる給料23:4,180円(税込)

・給料らくだ23普及版:14,080円(税込)

・給料らくだプロ23:21,780円(税込)

法令改正への対応一年目無料、二年目以降有料

無料トライアルなし
サポートサポートセンター
個人事業主・少人数(~9人)
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
社労士が作った給与ソフトです。法令改正への対応も安心して任せられます。管理画面のUIが古い点だけは気になりますが、機能がかなり充実しており、14080円で普通版を使えるので割安感があります。

給与奉行11

項目
機能社会保険や有給休暇など必要な社員情報を自動更新、給与明細、入力支援機能、多彩な計算式テーブルや条件式に対応、定期昇給に対応、遡及支払計算に対応、社会保険、年末調整
連携同社の財務会計、人事労務、販売管理システム多数と連携あり
料金250,000円〜
無料トライアル3日間
サポートチャット、メール、電話、FAX
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
給与計算の前後のプロセスを効率化し、人作業を極力減らすことを考えて設計されています。
資料作成、事前準備、提出書類などを自動で対応できます。同社の人事労務や財務会計と連携できるのも嬉しいポイント。ただし、インストール型は250000円からなので、小規模の企業には特におすすめしにくいです。給与奉行クラウドのほうが月額5,500円なので手を出しやすく感じます。

クラウド・インストール複合型の給与計算ソフト3社比較

クラウド・インストール複合型の給与計算ソフトをご紹介します。

GLOVIAきらら 人事給与

項目
機能月例給与、賞与、社会保険、年末調整、帳票出力、社会保険、社員情報
連携Excelテンプレートにより連携
料金クラウド版

月額:12,000円

オプション多数

 

パッケージ版

450,000円【税別】~

無料トライアル
サポート電話・メール
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
クラウド型、インストール型を選んで導入できます。データのバックアップ、権限管理、ログインアクセス履歴のようなセキュリティに関する機能が充実しています。オプションが充実しているものの、全てつけると割高感があるので、中小企業以上の規模感の企業に向いているかもしれません。

TimePro-NX

項目
機能上限・下限値チェック、年齢チェック、前月比較、扶養控除申告書等の白紙印刷、
給与明細メール配信、e-AMANO(人事届出サービス)
連携同社の就業、人事、セキュリティシステムとの連携あり
料金お問い合わせにて
無料トライアルデモあり
サポート電話、メール、ファックス
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
同社の就業、人事、セキュリティシステムと連携し、バックオフィス業務を一元管理できます。契約時に契約者に対してヒアリングをして、課題を解決するような運用フローを構築します。システム導入に加えて業務フローを改善したい企業は検討されるといいかもしれません。

PCA給与DX

項目
機能リマインダー、電子申告、遡及計算、有給付与、業種・業務別の給与体系に対応
連携・API連携
・PCA 人事管理シリーズ
・クロノスPerformance
・PCA 法定調書
料金224,400円 (税込)~

複数プラン、オプションあり

無料トライアル
サポート電話、リモート、メール
個人事業主・少人数(~9人)×
中小企業(10~99人)
大企業(100人~)
機能・連携・セキュリティ・サポート体制のどれも充実しています。小規模の企業にとっては手を出しにくい価格帯ですが、自社でサーバーを構築し、セキュリティに力を入れたい企業には向いているかもしれません。

給与計算アウトソーシングサービス4つ比較

給与計算+αの労務を外注できるサービスをご紹介します。人手が必要な作業を任せられるので、労務人材が不足している企業におすすめです。ただし、人手がかかる分単にシステムを導入する場合よりも費用がかかるので、労務を自社で対応できている方は外注を使わずシステムを導入するだけにしておいた方が経済的です。

Remoba労務|クラウドベースの労務管理ツールを活用した柔軟な人事労務サポート

サポート内容

人事労務
入社手続き
入社前の案内・情報収集
退職手続き
人事マスタの管理・変更
社会保険事務の社労士とのやり取り
回収連絡など
給与計算
月次給与計算
賞与計算
明細の発行・配布
年末調整の補助
住民税額の管理
勤怠管理
勤怠データの集計
勤怠申請のリマインド
有給休暇のリマインド
残業アラート
パワハラ外部窓口
社員向けストレスチェック
健康診断の案内
各種労務システム導入

費用

月間プラン年間プランカスタムプラン
20万円/1月18万円/1月要問い合わせ

より専門性が高い業務を依頼したい方向け

特徴

  • オンラインワーカーがクラウドサービスを活用しルーチン業務を代行
  • 各種クラウドサービスやsaasの導入・連携に詳しい
  • 各種チャットツールで担当者とコミュニケーションを取りながら業務を進められる
  • 社労士と連携あり
Remoba労務の詳細や、人材採用や社労士への依頼といった他の選択肢と比較した場合の費用対効果について以下の記事でご紹介しています。

Remoba労務|勤怠管理・給与計算・入社退社手続きをまるごと外注月20万円~

フジ子さん|最低月額が安い(5.17万円)+無料トライアルがあり、はじめやすい

サポート内容

  • 給料計算
  • 求人広告の出稿と管理
  • 面接スケジュール調整
  • 入社、退職の手続き
  • 勤怠管理

費用

トライアルPLAN20PLAN30PLAN50
契約期間1週間1ヶ月(自動更新)
アシスタント実働時間2時間20時間/月30時間/月50時間/月
月額無料税込5.17万円税込7.59万円税込10.89万円

特徴

  • 最安のプランが月額税込5.17万円と安めに設定されており、企業規模を問わずはじめやすい。
  • アシスタント実働時間で料金体系がわけられている
  • 業務量に応じて月額を調整できる
  • 時給換算すると時給2000円前後のコスト感
  • 人事労務以外にも、経理・秘書・総務・webサイト運用を依頼できる
編集部
労務の代行業社は月額が最低でも20万円以上することが多く、外注する業務量的に従業員数が少ない企業は依頼しにくいです。フジ子さんは一番安いプランの月額が税込5.17万円なので、従業員数が少なくても費用倒れになりにくい点が大きなメリットです。

freee人事労務アウトソース|人気のクラウド会計ソフトと連携し、給与計算や社会保険手続きを一元化

サポート内容

  • 勤怠管理
  • 給与計算
  • 入社・退社手続き
  • 年末調整
  • 社会保険手続き
  • マイナンバー管理
  • 業務改善の提案・相談や運用支援

費用

お問い合わせにて

特徴

  • 独自の管理画面で作業の進捗を確認できる。情報を蓄積できる
  • 内製と外注の切り分け・変更がしやすい
  • 従業員対応を任せられる

給与PRO|給与計算に特化したサービスで、煩雑な給与計算や社会保険手続きを効率化

サポート内容

  • 給与計算
  • 賞与計算
  • 年末調整
  • マイナンバー収集・管理
  • 勤怠管理
  • 給与明細web化

費用

給与計算をアウトソーシングした際の費用は次のとおりです。委託する業務ごとに料金表があるので、他の業務も依頼する場合は公式サイトの料金表をご確認ください。

初期費用
初期設定費用:5万円

社員情報登録:300円/人

経過月データ登録:200円/人・月

従業員数基本料金月額(1人あたり)
1〜5名1万円600円
6〜10名1万円550円
11〜20名1万円500円
21〜30名1万円450円
31〜40名1万円400円
41〜50名1万円380円
51〜名要相談

特徴

  • 業務ごとに料金表が作り込まれており、何をどのくらい依頼するといくらかかるのかわかりやすい
  • 給与計算以外にも、バックオフィス全体を依頼できる
  • 社労士と連携あり

クラウド給与計算システム・ソフトを選ぶ際に比較するポイント4つ

システムやソフトを選ぶ際の判断基準をいくつかご紹介します。

まずクラウド型システムにするのかソフトにするのか決める

クラウド型のシステムとインストール型のソフトでは勝手が違うので、まずはどちらを使うか決めると選択肢を半分に減らせます。

それぞれが向いている状況はたとえば…

  • 低予算ではじめたい。給与計算に付随する業務も効率化したい→クラウド型のシステム
  • セキュリティー・プライバシーを最優先したい。→インストール型のソフト

勤怠管理システムとの連携ができるものを選ぶと無駄な作業を減らせる

勤怠管理システムとの連携の有無はかなり重要なポイントです。

給与計算をするためには勤怠データを集計しなければならないので、サービス同士の連携がうまくいかないと、無駄な雑務をすることになります。

従業員が増えても使い続けられるものを選ぶと移行の手間とコストがかからない

従業員数が多くない企業の方が重視したいポイントです。少人数でも大人数でも使いやすいようなサービスを選んだ方が、後々サービスを変更しなくてもいいので楽です。

従業員の人数に応じて料金が変わる従量課金型のクラウドシステムを選べば、当初のコストを削減しつつ、企業成長後もサービスを切り替えずに済みます。

システムを自社の運用に応じてカスタマイズする必要性が出てくるまでは、オーソドックスな機能の給与計算システムだけで十分かもしれません。

誰でも簡単に操作できそうか

ホームページと営業資料のわかりやすさと製品のわかりやすさはある程度比例する

ホームページのデザインが良ければ製品のデザインもいいと100%いえるわけではありませんが、少なくともデザインにお金をかけられる企業なのか、そうでないのかだけはわかります。

ホームページや資料がわかりにくいのに製品だけはわかりやすいケースは考えにくいです。

知名度や利用者の多さで選ぶのもあり

サービスの範囲や料金さえ適切であれば、知名度が高さや利用者の多さで選ぶのも悪くはないかもしれません。

一般論ではありますが、利用者が多いとサービスを改善するためのデータと資金が豊富なので、利用者が少ないサービスよりも、利用者が求めている方向に改善していく余地があります。

使ってみないとわからないこともあるので、無料トライアルを活用しましょう

営業資料や管理画面を見せてもらえば何となくサービスの雰囲気はわかるものの、使ってみないと気づかないこともあるので、できれば本採用前に1ヶ月程度テストで使ってみて、物足りない点がないか確認してみるとより安心です。

クラウド給与計算システム・ソフト料金相場

給与計算システム、ソフトの料金相場は概ね次のとおりです。

クラウド型・従量課金:1ユーザーあたり月300円〜600円

もっともわかりやすい料金体系です。給与計算の対象になる人数分の費用が発生するタイプです。給与計算の機能だけを使うのであれば、月額1人あたり300円~400円で使えれば安い方です。

ただ、勤怠管理のような関連システムを内蔵している場合や、連携する場合はさらに費用がかかります。

クラウド型・固定月額:月額1,000円~月額1万円

給与計算の対象になる人数に関係なく、固定の月額を払う料金体系です。従業員の人数ごとにプランが複数にわけられていることが多いです。

従量課金型と比較すると、従業員数が少ない場合は多少割高になることもありますが、逆に従業員数が増えると割安になります。

インストール型・安価:4,000円~4万円

インストールするタイプの給与計算ソフトの相場は4,000円~4万円程度です。給与計算機能だけがついているソフトの値段は大体このくらいです。

インストール型・カスタマイズ性高:初期費用3万円〜30万円+月額+オプション料金

インストール型のうち、カスタマイズ性が高いものは初期費用に加えて3万円〜30万円+αくらいします。単に給与計算だけを効率化したいのであれば、この価格帯のサービスに手を出す必要はありません。

この価格帯のサービスは、単にシステムを導入するだけでなく、バックオフィスの業務プロセスの見直しと提案をしており、半分コンサルに近いイメージです。従業員数が多く、システムを入れるだけでは根本的な業務工率の改善にならない段階の企業に向いています。

クラウド給与計算システム・ソフト以外の選択肢

給与計算を行う際には、給与計算ソフトやシステム以外にもいくつかの選択肢があります。ここでは、それぞれの選択肢について、ソフトやシステムを使った場合と比較したメリットとデメリットを解説します。

  • エクセル・スプレッドシート|お金がかからずカスタマイズしやすいが、入力ミスや法令改正への対応が心配
  • 企業に外注|人手が必要な業務を任せられるが、システム・ソフトより高額
  • 社労士に外注|人事労務について相談ができるが、システム・ソフトより高額

エクセル・スプレッドシート

初期費用がかからずカスタマイズ性が高いので便利です。

ただし、給与計算のロジックを考えなければいけません。人数が少ないうちはいいですが、人数が増えて給与計算のプロセスが複雑になると、エクセルやスプレッドシートでは手間がかかります。入力ミスや計算ミス、法令改正に対応する際にも注意が必要です。

給与計算代理企業に外注

給与計算を企業に任せることで、他の業務に時間・人材・資金を集中できます。

ただし、人手が必要な業務を外注するため、システムやソフトを使う場合よりも高額になりがちです。

人を雇用せずにバックオフィス業務を捌けるので、人材不足の企業や、売り上げに直結する対象にお金を使いたい企業に向いています。

関連記事

給与計算をアウトソーシングする際の選択肢には以下があり得ます。 社労士|社会保険の手続きや就業規則の見直しをも任せられる 税理士|年末調整や税金のことも任せられる アウトソーシング企業|サポート範囲が広いが費用が高いケ[…]

社労士に外注

社労士に給与計算を依頼するメリットは次のとおりです。

  • 専門知識があり、正確な給与・賞与・保険料の計算ができる
  • 法改正への対応ができる
  • 労務管理に関するアドバイスやサポートも提供できる

給与計算に付随して組織の改善を図りたい場合に向いています。

社労士は労務のコンサルティングができるので、業務を効率化するためにどのような仕組みや制度を導入するのかを相談できます。

ただし、給与計算システムを導入するだけの場合よりも費用がかかるので、労務の相談やバックオフィス型の実務を依頼する予定がないのであれば、給与計算システムを入れるだけにしておいた方が安上がりです。

関連記事

給与計算を社労士に依頼した場合、従業員が10人の場合2.5万円~5万円程度の費用で給与計算をすべて任せられます(従業員数が少なければもっと安い)。会社の規模にもよりますが、給与計算担当者の日給と給与計算ツールプラスアルファの費用で、[…]

まとめ|結局どのシステム・ソフトがおすすめ?

以上、給与計算を効率化する際の選択肢を幅広くお伝えしつつ、給与システムやソフトを選ぶ際はどこに注目するといいのかお伝えしました。

おすすめのサービスはいくつかあるのですが、特に筆者がおすすめするのはマネーフォワード クラウド給与です。

理由は次のとおりです。

  • クラウド型なので、自動で最新の状態に更新される
  • 法令改正や税率変化への対応を考えなくていい
  • 給与計算に付随する機能が豊富
  • 自社サービスとの連携が多く、バックオフィス業務を効率化したくなった場合にシステムの乗り換えがいらない
  • 企業規模に応じて料金プランが定められている。従量課金型ではないものの、必要以上の機能に対して費用を払う心配が少ない。割安感がある
  • 管理画面がわかりやすい

30日間無料で試せるので、どのシステムにしようか検討されている方はぜひお試しください。

【2023年最新】クラウド勤怠管理システム23社の料金・機能比較|失敗例に学ぶ選び方

 

>あなたにぴったりの社労士を探しましょう

あなたにぴったりの社労士を探しましょう

労災申請、給与計算、社会保険の手続き、助成金の申請などは、社会保険労務士におまかせしましょう。社会保険労務士相談ドットコムでは、あなたのお悩みの合わせて最大5人のプロから、ご提案とお見積もりが届きます。

CTR IMG